2012-06-15

明日の自分に期待しない

タスクを安易に先送りしてませんか?

「このタスクはあしたでいいかな?急ぎじゃないし」

ちょっと前までの僕は安易にタスクを先送りしてました。
でも、考えてみると、明日は明日でタスクリストがあるのです。
そこに先送りしてきたタスクが加わることで、他のタスクが明日のタスクリストから
明後日のリストへの先送りされることは明白です。
いつの間にやら、重要かつ緊急なタスクへと変貌したものが
自分に襲いかかってくるのです。

最近も、先送りし続けていたタスクをすっかり失念しており、
危うく他の部署に迷惑をかけることになりそうでした。
もちろん残業で処理することになりました。

明日の自分はできる人か?

「明日の自分はきっとこれくらいの雑用はさっと片付けてくれるはずさ」
ほぼ毎日こんな感じで毎日のタスクリストに現れる「常連タスク」が生み出されています。
「あら、今日もお会いしましたね。でも、今日の僕は先に収益分析の仕事があるので、キミには着手できません。明日でお願いしますよ」といった感じです。

普段こんな「残念な人」が、翌日急に「できる人」になるということは絶対にありえません。そもそも、できる人は戦略的にタスクをいつ処理するのか、タスク発生時点で振り分けができているので、先送りという概念が無いのかもしれません(それ以外は発生時に処理してしまうので)。

毎月、毎週、毎日のタスクリストを見直す

先送りの失敗から、タスクの管理方法を変更しました。
  • 月初にその月に処理すべき案件をすべて洗い出し、
  • ざっくりと週レベルと一日レベルに振り分けます。
  • 一日レベルは、割り込みタスクの発生に備えてかなり余裕をもたせて作成します。
  • 毎週土曜の夕方に修正を検討する。
以上を習慣にするため、現在努力中です。
毎日出勤すると、今日処理しなければならない案件だけがリストにある状態です。
先送りの誘惑にかられると、明日のタスクリストを確認することで
「明日もやることいっぱいだなぁ」と抑止力を働かせることが可能です。

月初の案件の洗い出しの過程が一番面倒ですが、ここで時間をかけておくと
もっと面倒な事から解放されることになるのです。

明日の自分に期待することなく、今日のタスクリストを処理してしまいましょう!






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